養老渓谷


養老渓谷(ようろうけいこく)は、千葉県内のメジャー紅葉スポットであり、遠方から紅葉狩りに訪れる方も多い場所です。養老渓谷はまた、日本でもっとも遅い時期に紅葉が始まる観光地としても知られています。
そのため、紅葉時期の休日ともなると、周辺道路は大渋滞になります。
多くの紅葉スポット、滝があり、ハイキング、沢歩きなども楽しむことができるのが魅力です。ハイキングコースは4㎞から10㎞のコースがあります。
おすすめスポットは、「粟又の滝(通称:養老の滝)」と「梅ヶ瀬渓谷」「筒森もみじ谷」です。
道路からそれぞれのスポットまでは、狭く急な階段を降りたり、飛び石になっている所を渡ったりして足場が悪いので、滑らない靴などの装備をして行った方が良いでしょう。
滝めぐり遊歩道の途中では、「子宝もみじ」と名づけられた一際大きなもみじの木があります。周囲のもみじの親にあたる木だそうで、樹齢百数十年だそうです。
遊歩道の途中にはトイレが無いので、出発前に済ませておく方が良いでしょう。
また、房総とはいえ、養老渓谷はかなり冷え込みますので、防寒具を持参しましょう。
▼滝も楽しめます
養老渓谷の入り口付近にある1986年に発見された滝、小沢又の滝は別名「幻の滝」とよばれています。養老渓谷には合計5つの滝があり、紅葉と同時に滝も楽しむことができます。!

▼電車
・JR外房線千葉(安房鴨川行)→JR外房線大原駅(おおはらえき)→小湊鉄道・いすみ鉄道上総中野駅(かずさなかのえき)→探勝バス「養老渓谷行き」に乗車
・小湊鉄道養老渓谷駅(ようろうけいこくえき)→(中瀬遊歩道まで)徒歩でおよそ30分→栗又の滝まで徒歩およそ2時間30分
▼車
館山道市原IC→国道297号・県道81号線経由、およそ40分

養老温泉、市原温泉

紅葉スポット | 養老渓谷(ようろうけいこく) |
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所在地 | 千葉県市原市大多喜町 |
駐車場 | あり (180台 / 500円) |
入場料金 | 無料 |
例年の紅葉 色づき状況 | 11月上旬~12月上旬 |
紅葉する樹種 | モミジ、カエデ、ウルシ、ハゼ、ナラ、クヌギなど |
ライトアップ | 11月中旬~12月上旬(予定)18時~21時 |
イベント情報 | 紅葉まつり 2009年11月23日(日)予定 |
問い合わせ先 | 大多喜町役場 企画商工観光課 http://www.town.otaki.chiba.jp/ 0470-80-1146 ![]() |
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