紅葉前線
紅葉前線とは、よく聞く桜前線や花粉前線などのように、紅葉の進む様子を地図の上に線で結んだもので、緯度と標高差の組合わせからなるものです。毎年、気象庁が正式に発表し、ニュースなどでも話題に上りますよね。日本ならではの季節予報で、桜前線同様に風流な予報です。
農業国だった日本では、サクラの開花は農作業の準備の目安。紅葉は冬支度の始まりと、季節の移り変わりが生活の尺度でもありました。
紅葉前線は、日本列島の北から南へ進みます。
イロハカエデの紅葉前線は、約50日で日本列島を南下し、その速度は1日平均約27kmと言われています。
紅葉は9月頃から北海道の大雪山を手始めにはじまり、徐々に南下していきます。大平洋の海岸部では12月初旬までかかり、山間部と平地では温度の違いから紅葉の進み具合が違います。
紅葉が始まってから完了するまでは約1か月かかり、見頃は開始後20~25日程度になります。