紅葉する条件
木や場所によって、紅葉の進み具合が早かったり遅かったりもしますが、どのような条件が揃うと、紅葉するのでしょうか?紅葉するために必要な「アントシアン」の合成には、空気中の温度や光の条件が重要になります。
まずは、1日の最低気温が10℃以下の日が続くと色付きはじめ、さらに5℃以下になると一気に紅葉が進むと言われています。
もう一つ大切な条件は適度な水分。
水分不足だと紅葉しないうちに枯れてしまうので、適度に雨が降ることや、水分の多い場所が適した条件となります。
紅葉の条件が揃うことによって、離層の形成や葉緑素の分解、糖分の蓄積などが強力に促進されます。
同じ場所の紅葉でも、色合いというのは、不思議と毎年違うものです。色合いのすばらしい年もあれば、いまいちな年もあります。違いがおこる要因には、環境の違いや、その年の気象等に関係します。
また、根がしっかりはっている大木は養分が葉先までいきわたるのに時間がかかるため、色づくのが遅いそうです。
寒い季節が到来するのは、ちょっと嫌だったりもしますが、紅葉を楽しむためには、気温の低下は絶対条件なのですね。